Q. 炉内を画像でモニターしたいのですが、どんな方法がありますか?
A. ファーネスコープをご使用ください。 1000℃以上の炉内をモニター画面で常時監視することができます。
Q. ファーネスコープとは?
A. 当社の炉内監視カメラで、CCDカメラとレンズの部分を炉内に挿入した状態で直接炉内を撮影します。直視型と側視型があり、用途に合わせ選択ができます。 ファーネスコープの構成直視タイプ(例)
Q:具体的な使用例は?
A:板ガラス製造工程のフロートバスで最も多く使用されていて、国内や海外でも、もはや操業に不可欠な監視カメラとなっております。また、鉄鋼メーカーでは複数の製鉄所においてコークス炉で全長6~7mにもおよぶ大型ファーネスコープが使用され、コークス炉の寿命延長化に役立っています。また、最近では火力発電所の石炭ボイラ内部の診断ツールとして注目され、大手石油元売会社が電力会社や工場内発電設備向けに営業展開しています。
Q: 見える視野の範囲は?
A:主に使用するレンズと画角は次の通りです。 焦点距離(f=) 最大口径比(F) 水平画角 垂直画角 f=7.5mm 1.6 約48度 約36度 f=15mm 2.0 約24度 約18度 f=4mm 1.6 約80度 約60度 (※ジャケット径によりケラレが発生する場合もあります。)